高齢犬・老犬のための給水器選び

水を飲む犬 PDE業務
この記事は約4分で読めます。

スタッフ犬も16歳と4ヶ月。

前庭疾患を機に後ろ足が弱り、続いて前足が弱って補助なしでは立ち上がって歩くことができなくなりました。今まで普通にできていたことが色々とできなくなってきます。

最近特に気になっていたのが水飲みが不自由そうな点。

これまでは器を床に直置きしていましたが、前足で体を支えきれなくなり、首をギューっと下に向けて飲むのは辛そうでしたので、今更ではありますが水を飲む器を変えることにしました。

条件としては

  • 高さが調整できること
  • 皿状であること
  • 多少粗相しても水をぶちまけないこと

例によってネットでひたすら探し回りました。

立って水をのむことができなくなったらシリンジで口の中に入れてあげるようになりますね…。

スポンサーリンク

実際に購入した水の器

リッチェルウォーターディッシュ

ケージやワイヤーサークルに取り付けるタイプで高さ調整ができます。

ペットボトルを利用して給水器として使用できます。

このタイプに多いノズル式から飲むのことが苦手なペットでも飲むことができます。

(犬って舌の裏を丸めて水を飲むので結構ノズル式が苦手なんですよね)

他に色々ありましたがこれに決めました。

決定的なのは給水されて水面が維持されること。深い器で水面が下がると飲みづらそうなのです。

実際に設置してみました。

リッチェルウォーターディッシュ

最初、250mlのホット用ペットボトルをつけて見たのですがすべての水がダバ〜っと流れ出て溢れてしまいました。不良品?仕様?となりましたが、500mlの炭酸飲料用ペットボトルに交換したところ受け皿のラインのところでピッタリと水面が維持されました。どうやらペットボトルの口部分に寸法の違うものがあるようで前者は器具とボトルの間に隙間があったようです。

スタッフ犬も飲みやすくなったようでグビグビお水を飲んでいました。

お皿から飲むほうが口腔洗浄効果もいいらしいですよ 😀

小型犬向けのSサイズもあります。

候補に上がった品々

リッチェル ウォーターディッシュ M ボトル付 ブラウン

上記で購入したものの目盛り付きボトルが付属した商品です。

飲んだ水の量を把握することができます。

小型犬向けのSサイズもあります。

ボンビアルコン (Bonbi) NEWハンガーボウル ブラウン

ケージに取り付けるタイプで高さ調節ができます。

お皿から飲むタイプになります。

お皿は取り外して皿受けをたたむことができます。

GreeSuit ペット用食器  ハンガーボウル ブルー

ケージに取り付けるタイプで高さ調節ができます。

お皿から飲むタイプになります。

【Momugs Akira】フード スタンド ボウル セット

スタンドと餌&水ボウルのセットです。

【ドイツTRIXIE】調節式ペット用フードボウル ドッグバー

高さが調節可能な食器台 ステンレスボールが 2 つついてきます。

番外

ドギーマン洗える外せるドッグダイニング

現状の食器を台の上に乗せるパターンです。

ペティオ (Petio) 老犬介護用 持ち手付食器 中 (中型犬向)

立ち上がれないようになってしまったら食器を手で持ってあげるようになるかもしれません。

小型犬向けの小

大型犬向けの大

ペティオ (Petio) 犬用陶器食器 メモリ付ボーン M

餌を食べるのもかなり不器用になってきていて、こういう奥が浅くなっている器が食べやすいようです。取っ手もついているので持ちやすい。

 

こちらの記事もどうぞ

スタッフ犬の年齢によるトイレトレーの変遷
スタッフ犬のボーダー・コリーが使ってきたトイレについて。15歳を過ぎて足腰がとても弱ってきて様々生活環境を見直さなくてはならなくなった結果のひとつにトイレがあったからです。
スタッフ犬(老犬)が餌を食べなくなって流動食になった話
16歳になる犬が一昨日までは粘土状にした餌を食べていましたが、ついにそれを食べなくなりました。流動食を作ってシリンジで口に入れると食べてくれましたので、手順などをメモしておきます。

コメント