久しぶりの更新となってしまいました。
いよいよ師走{さーっ!}
なんか焦りますね 😐
11月はとある市の行政主導のしつけ教室へお手伝いに行っていました。
週に1回、全5回(実技4回)です。
お手伝いに行くようになって4年目。
最初の二年は最終日しかお手伝いできなかったのですが、
昨年から全日参加させていただいています。
連続して見ると変化が分かっていいですね。
昨年は小さな室内犬ばかりだったので、
ヤッパリそういう傾向なのかな…なんて思っていたのですが、
今年はポメラニアンからG.レトリーバー、秋田犬、ロットワイラーまで 🙂
これは土地柄だと思うんですが(笑)
トイ・プードルやミニチュア・ダックスフンドがいなかったのが不思議でした。
例年だと、他の犬に気を取られて吠えまくる状況と言うのが必ず発生するのですが、
今年は怖いくらいに静かでした{キラキラ}
教室にいらっしゃる飼い主さんの取り組む姿勢がすばらしく、
意識が「番犬⇒家庭犬」になってきているなぁと感じました。
セッションとセッションの間には獣医さんからの避妊・去勢や歯磨き等のアドバイスもありました。
今年はスタッフも多くてマン・ツー・マンでサポートする事も出来ました{グーー}
オスワリ、フセ、アイコンタクトなど最初は全然出来なかったワンちゃんも、
最終日にはかなり出来るようになっていました。
行政の取り組みとしてこのような教室をするのはとても良いと思います。
講義は結構あるんですが、なかなか実技までは無いんですよね。
今回お手伝いに行った県も実技までやる市はどんどん減っていて、
来年はあるかどうか…..。
ある飼い主さんはワンちゃんを訓練所に入れたらチョークチェーンを使われたらしく、
「チョークチェーンをする事を嫌がるんです。でも、お散歩は引っ張るし」
と困っていました。
チョークチェーンをやめて普通の首輪をしていましたが、
既に飼い主さんにもリードでショックを与える癖がついていました。
そのまま続けると普通の首輪も嫌がるようになるので、ショックを与えないように…と言うところから始めました。
結局、イージーウォークハーネスを使ったら御しやすくなり、
最終日には全体のモデル犬として登場していただけるまでになりました。
すばらしい事例ですね。
ぜひ、行政には頑張って予算を確保していただきたいです 😆
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