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オペラント条件づけ
オペラント条件づけ
テリー先生の犬のしつけ方教室 巻末用語集 p342
オペラント条件づけ(Operant Conditioning):行動と結果の間に形成される関連性により結果を学習すること。道具的条件づけ(instrumental conditioning)、スキナー式条件づけ(Skinnerian conditioning)、また刺激ー反応学習(S-R learning)とも呼ばれる。
ザ・カルチャークラッシュ ジーン・ドナルドソン
注釈6 p14
偶然行われた自発的行動に対して報酬や罰のような強化子が与えられると、その行動が繰り返されるようになったりやんだりするなど行動の変容が生ずる過程。(第5章193ページ)
p193
オペラント条件付けとは、その名の示す通りオペラント(自発的な反応)を条件付けづけることをいう。また条件付けとは、強化子によるトレーニングのことである(本書では「強化」と「報酬(ごほうび)」という言葉どちらも「反応の生起頻度を増大させる刺激」という意味で使っている。(中略)あるオペラントの条件付けを行うということは、そのオペラントを強めること、すなわち反応を強化して生起率または生起頻度を増大させるということである。(中略)ただしある瞬間になると魔法のようにひらめきが訪れ、犬が「意味を理解して」オスワリをするようになるわけではない。(中略)つまりトレーニングとは生起頻度を高めるためのものであって、「知識」を伝えるためのものではない。
うまくやるための強化の原理 カレン・プライア p8
(前略)スキナーが作った用語には無駄がなくて明確である。「オペラント条件づけ」という用語は、行動をする人が「オペレーター(操作する人)」であって、ただ受動的にそこにいるわけではないことを指している。
日常生活の行動原理 J.D.ボールドウィン & J.L.ボールドウィン p59
オペラント条件づけの3つの要素は、A,B,Cを用いた公式によって表される。それぞれ、Aは先行手掛かり [ antecedent ] ,Bは行動 [ behavior ],Cは結果 [ consequence ]を表す。これらは、”A : B →C” のようにシンボル化して表記される。(中略)オペラント行動に続く結果は、オペラント条件づけの最も重要な原動力となる。結果(C)は、良いことも悪いこともある。それによって、行動(B)は将来さらに頻繁に起こるようになるか、起こりにくくなる。そして先行刺激(A)は、将来その行動を繰り返させるかやめさせるかの機会の示し方に影響を受ける。
