令和2年度の補正予算が成立し、新型コロナウイルスへの対策として国民一人当たり10万円の特別定額給付金が支給されることになりました。
川崎市では5月8日正午から受付を開始しましたので早速試してみました。
申請方法
川崎市では…
- 郵送申請方式
- 申請用紙の発送が5月末の見込みです。支給時期は調整中とのこと。
- オンライン申請方式
- 5月8日正午から申請受付。支給時期は5月末頃を予定。
当家ではマイナンバーカードを家族全員が作っていたので問題なかろうと「オンライン申請方式」を試してみることにしました。
準備
マイナンバーカードとパスワード
マイナンバーカードを使ってオンライン申請をするには、マイナンバーカードはもちろん必要ですし、マイナンバーカードを作った際に設定したパスワードが必要になります。
必要なパスワードは3種類です
- 利用者証明用電子証明書暗証番号(4桁)
- 券面事項入力補助用暗証番号(4桁)
- 署名用電子証明書暗証番号(6桁以上16桁以下)
これらのパスワードを忘れてしまった場合は役所の窓口で再設定を行う必要があります。
注意 電子証明書には有効期限があります
マイナンバーカード自体は10年の有効期限がありますが、電子証明書にも5年の有効期限があります。誕生日の3ヶ月ほど前に電子証明書有効期限の更新のお知らせが封書で届きますので忘れずに更新しましょう。

(我が家は世帯主が更新していなかったため、結局大混雑の役所に出頭することになりました…)
機材
- パソコンで申請する場合
- パソコン
- ICカードリーダーライター
- iPhoneで申請する場合
- iPhone7以降,iOS13.1以降
- iPadでは申請できません!
- Android
- ごめんなさいわかりませんw
今回はパソコンで申請します。
昔自作したPC(サポート終了してしまいましたが…Windows7)と大昔に買っておいた安いICカードリーダー(EZ100PU)を使用しました。
古いMacBook(late2008)のBootCamp&Windows7で行うつもりでしたが、ICカードリーダーを認識できなくなってしまったので諦めました。
後日試してみたらiPhoneならカードリーダーも要らないので作業も早いですね…。
その他必要なもの
- 10万円を振り込んでもらうための銀行口座またはゆうちょ口座の情報
- 振込先の銀行口座またはゆうちょ口座を証明するために通帳の白黒写真
特に2の写真は事前に用意しておくとスムーズに申請手続きができると思います。あまり大きなファイルサイズは送信できない可能性もあるのでフルサイズはやめておきましょう。
マイナポータルの利用手続き
まず念の為先にマイナンバーカードをマイナポータルで使えるようにしておきます。ウェブブラウザに拡張機能のインストールが必須になります。こちらの記事にまとめました。

申請開始
ウェブブラウザでマイナポータルにアクセスします。
【申請はこちら(ぴったりサービス)】をクリックする
新しいウィンドウが開くので下の方へスクロールし、①地域を選んでくださいに郵便番号を入力して【地域を検索】をクリックする
(またはプルダウンメニューで県と市町村を選択する)
②の特別定額給付金にチェックを入れて【この条件で探す】をクリックする
受付開始になっていることを確認し、[☐特定給付金]にチェックを入れて、【申請する】をクリックする
まとめ
- パソコンの他にICカードリーダーライターが必要で少し手間がかかります
- ウェブブラウザに拡張機能のインストールという手間もあります
- スマートフォンに比べると画面が大きいので全体が見やすいというメリットがあります
- 対応スマートフォン(ICカードを読み取れるもの)であればICカードリーダーを買う必要はありません
- 世帯主がマイナンバーカードを持っていれば、同居家族は名前だけで申請できました
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