前庭疾患の眼振発作をしてから右の後ろ足が不自由になっていましたが、お散歩に行く回数が減るとあっという間に前足の筋力も低下して自立が難しくなってきました。
すでにペティオ(Petoio)の老犬介護用 歩行補助ハーネス 後ろ足用Kを使用していました。

ですのでペティオ(Petoio)の老犬介護用 歩行補助ハーネス 前足用Kも購入して使用してみました。
特徴
- 2本の調節ベルトでフィットする
- 面ファスナーで簡単に装着できる
- 負担のかからない軽量素材を使用
- 内側には通気性抗菌メッシュ素材を使用
- 手洗いが可能、速乾性
- 持ち手ベルトの長さは調節可能
装着方法
通し穴に前足を通して首の上と肩のあたりで面ファスナーで留めます。しめ具合は指が2〜3本入る程度。
持ち手ベルトを背面に回して長さを調節します。
使用感
前足の筋力が弱ってきてフラフラし始めたので慌てて購入しました。
当家では横になった状態で装着をしますので難しいことはありませんでした。
持ちやすいので補助する側の負担はかなり軽減されました。
後ろ足用のように汚れる機会も少ないのでそうそう洗わないのですが、手洗いして陰干しとなります。
ちょっと困った点…
- 使用しているうちに持ち手ベルトがつながっているDカンが回転してしまう
- 上半身を支えるには胸側の寸法がちょっと足りないもしくはテープの取り付け位置が前すぎる気がする
- そのせいか、脇の下が擦り切れてしまった
まとめ
ペティオ(Petoio)の老犬介護用 歩行補助ハーネス 前足用Kも介護ハーネスとしてはとてもコストパフォーマンスに優れている。
サイズもS,M,L,2L,3Lと用意されており、小型犬から大型犬までをカバーしています。
立ったまま装着する場合は足を穴に通すのを嫌がる犬は多いと思いますが、スムーズに装着できるようにトレーニングしましょう。
持ち手ベルトがつながっているDカンが回転してしまうので、購入したらすぐにDカンの直線側テープをキリキリで縫っておくとよい。なんならOカンで作ってくれればこんな事にならないのにと思う。
脇の下が擦り切れてしまったのは、フィッテイングの問題かもしれない。複数のサイズが用意されているがすべての犬種・個体にフィットするとは限らない。擦れる部分はキルティングクッションなど(DIYが必要ですね…)を当てて保護が必要になる。
とはいえ安価ですので取り急ぎ必要な場合に選択肢に入れてもいいと思います。
後ろ足用のエントリ

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