令和元年度 動物取扱責任者研修を受けてきました

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多摩市民館で行政により開催された、「令和元年度 動物取扱責任者研修」を受けてきました。

例和元年度 動物取扱責任者研修

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動物取扱責任者研修とは

動物取扱責任者研修は年に一度受けることが法律によって定められております。

動物の愛護及び管理に関する法律

第22条 動物取扱業者は、事業所ごとに、環境省令で定めるところにより、当該事業所にかかる業務を正確に実施するため、動物取扱責任者を選任しなければならない。
2 動物取扱責任者は、第12条第1項第一号から第五号までに該当する者以外の者でなければならない。
3 動物取扱責任者は、環境省令で定めるところにより、動物取扱責任者に動物取扱責任者研修(都道府県知事が行う動物取扱責任者の業務に必要な知識及び能力に関する研修をいう。)を受けさせなければならない。

環境省令

(動物取扱責任者研修)

第10条 都道府県知事は、動物取扱責任者研修を開催する場合には、あらかじめ、日時、場所等を登録している動物取扱業者に通知するものとする。
2 前項の規定による開催の通知を受けた動物取扱業者は、通知の内容を専任したすべての動物取扱責任者に対して遅滞なく連絡しなければならない。
3 動物取扱業者は、専任したすべての動物取扱責任者に、当該登録に係る都道府県知事の開催する動物取扱責任者研修を次に定めるところにより受けさせなければならない。ただし、都道府県知事が別に定める場合にあっては、当該都道府県知事が指定した他の都道府県知事が開催する動物取扱責任者研修を受けさせることをもってこれに代えることができる。

一 1年に1回以上受けさせること。
二 1回当たり3時間以上受けさせること。
三 次に掲げる項目について受けさせること。

イ 動物の愛護及び管理に関する法令(条例を含む。)
ロ 飼養施設の管理に関する方法
ハ 動物の管理に関する方法
ニ イからハまでに掲げるもののほか、動物取扱業の業務の実施に関すること

今回の内容

動物の取扱に関する事例紹介とトラブルの防止

ペットトラブルを専門にした紛争解決機関「行政書士ADRセンター東京」の行政書士の方がADR及び調停スキル、動物取扱責任者として身につけておきたいコミュニケーション術について講演された。

ADRとは

Alternative Dispute Resolutionの略で裁判外紛争解決手続(直訳すると代替的紛争解決の手段)。国の政策として法整備がされ、「訴訟手続によらずに民事上の紛争の解決をしようとする当事者のため公正な第三者が関与してその解決を図る手続き」とされている。

対話促進型同席調停

行政書士ADRセンター東京では「対話促進型同席調停」を採用している。中立公正な第三者(調停人)が介入し、当事者間の対話を促進することで、自ら解決に取り組む当事者を支援するというスタイルの(同席)調停。つまり、当事者同士と調停人の三者が同席で話し合う。

長所

    • 第三者が決めた解決ではなく、自分自身が納得できる解決が得られる
    • 同席での話し合いのため、相手に直接気持ちを伝えられる

短所

    • 互いに「解決したい」という気持ちが必要
    • 話し合いの時間が必要(結果的に裁判よりも早期解決の可能性)

なお、行政書士ADRセンター東京では東京都内に住所を有する飼い主さんのペットトラブルや東京都内で発生したペットトラブルが取扱範囲となる。それぞれの地域でADRセンターがあるらしい。

行政書士ADRセンター神奈川

行政書士ADRセンター神奈川
行政書士は、法律に基づいて、官公署に提出する書類や権利義務・事実証明に関する書類を作成すること、又その提出手続や相談に応じることを業務としています。

行政書士ADRセンター東京

行政書士ADRセンター東京
行政書士ADRセンター東京では、「外国人の職場環境・教育環境に関するトラブル」「自転車事故に関するトラブル」「ペットに関するトラブル」「賃貸住宅の敷金返還・原状回復に関するトラブル」について、調停手続のための事前相談を無料で行っています。

ペットトラブルの事例・判例の紹介

ADRは非公開で守秘義務が課せられるため、一部変更・再構成されたものが紹介されました。

「聴く」コミュニケーション

ペットトラブルの原因・要因の多くは価値観の違い、言葉などによる誤解、情報の格差など。初期の対応のまずさがトラブルの要因。その後のトラブル拡大の原因となっている。

重要キーワードのみ抜粋

「ハーバード流交渉術」「傾聴」「積極的関心を持つ」「共感的理解を示す(パラフレージング、リフレーミング)」「IPN分析(イシュー・ポジショニング・ニーズ)」

レジリエンスとアンガーマネジメント

接客業務は「感情労働」。感情が労働内容の不可欠な要素であり、かつ適切、不適切がルール化されている労働のこと。(Wikipediaより引用)

https://ja.wikipedia.org/wiki/感情労働

日々接客業務(感情労働)を行っていると、無意識のうちに心が疲弊しストレスが生じるため適切な対処が必要になる。レジリエンスやアンガーマネジメントが負担軽減となる。

レジリエンスとは

社会的ディスアドバンテージや、己に不利な状況において、そういった状況に自身のライフタスクを対応させる個人の能力と定義される。「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」「耐久力」などとも訳される。(Wikipediaより引用)

https://ja.wikipedia.org/wiki/レジリエンス_(心理学)

いちど本を読んでおくべきかも。

アンガーマネジメントとは

怒りを予防し制御するための心理療法プログラムであり、怒りを上手く分散させることができると評価されている。(Wikipediaより引用)

まとめ

ペットトラブルが発生したときは裁判以外にも行政書士ADR(調停)という方法がある。費用も時間も裁判ほどかからない可能性がある。調停人に間に入ってもらい当事者同士が話し合って解決するので納得できるのかもしれない。

重大なペットトラブルを回避するためにも相手の話を聴くスキル、日頃の精神的な調整スキルも身につけるべきである。

動物の愛護及び管理に関する法律の改正について

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