はじめに
スタッフ犬も16歳となり、寝たきり状態になってしまいました。注意が足らず左腰に褥瘡(床ずれ)ができてしまいました。
床ずれ治療について数日分をまとめた日記を投稿しております。
使用したアイテムなどについては他のエントリーにまとめて随時リンクを更新する予定です。
※エントリー中のリンク先にもグロい画像があることが多いのでご注意ください。
※エントリーの内容については独自の評価・判断に基づいて処置しており、これらを参考にして起こった事故等の責任を当方で負うことはできませんのでご了承ください。
※内容は逐次更新をしております。ご了承ください。
前回、左腰はふたたびキズクイックパッド薄型で閉鎖湿潤療法に変えてみました。また新たに左肩に初期の床ずれを発見しました。
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今回は左腰の傷口が急激に小さくなり始めました。
実際に人間の床ずれ治療をしている方からお話を伺い、処置に病院や老人ホームなどで使用しているデュオアクティブ®ET(ハイドロコロイドドレッシング材)やテガダーム™(フィルム二次ドレッシング材)を試しに入手して使用してみることにしました。
2018/10/11(日)
左腰
右側の骨が当たる部分を除いて皮膚っぽくなってきました。
キズクイックパッド薄型で処置。
※2019年9月30日追記 キズクイックパッド薄型ジャンボは品揃えから無くなったようです。
左肩
キズはないのでズレ予防としてテガダーム™を直接貼り付けてみました。
2018/10/12(月)
左腰
キリキリキズクイックパッド薄型から漏れていない?
もう一日そのまま貼ったままにしてみました。
左肩
変化がないのでテガダーム™を貼ったまま。
2018/10/13(火)
左腰
滲出液が漏れそうな感じだったので剥がしてみた。
明らかに中央部と周囲では質感が違い、周囲から皮膚化がすすんでいる。
キズクイックパッド薄型を剥がす際にまた床ずれ周辺の正常な皮膚が荒れてしまったので、穴開き水切り袋+母乳パッドで作るドレッシング材にもどした。
左肩
変化がないのでテガダームを貼ったまま。
2018/10/14(水)
左腰
表皮(?)が周りから広がってきて、滲出液が出るのは中央部のみになってきた。
床ずれ周囲の被毛を剃毛。
床ずれ周囲の皮膚を保護するために穴開き水切り袋+母乳パッドで作るドレッシング材で処置。
左肩
変化がないのでテガダーム™を貼ったまま。
2018/10/15(木)
左腰
前日と比べても滲出液が出る部分は小さくなっている。
床ずれ周囲の皮膚を保護するために穴開き水切り袋+母乳パッドで作るドレッシング材で処置。
左肩
変化がないのでテガダーム™を貼ったまま。
肩の骨が出っ張っているのでプチプチを4枚ほど重ねて保護材を作ってみました。両面テープでテガダームに固定しちゃいます。
しかし円座などは周囲の血行を悪くして床ずれを悪化させるらしいです。当面続けましたが、幸い今回は悪化はしませんでした。
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