はじめに
スタッフ犬も16歳となり、寝たきり状態になってしまいました。注意が足らず左腰に褥瘡(床ずれ)ができてしまいました。
床ずれ治療について数日分をまとめた日記を投稿しております。
使用したアイテムなどについては他のエントリーにまとめて随時リンクを更新する予定です。
※エントリー中のリンク先にもグロい画像があることが多いのでご注意ください。
※エントリーの内容については独自の評価・判断に基づいて処置しており、これらを参考にして起こった事故等の責任を当方で負うことはできませんのでご了承ください。
※内容は逐次更新をしております。ご了承ください。
前のエントリ

2018/08/11(日)
夜中に2回伏臥と側臥の体位変換をした。今朝は割とよく寝てくれた。
今日はお出かけなので朝のドレッシング材交換の際はプラスモイストP3に貼り替えました。
通院日なので抱っこして動物病院まで行き診察。床ずれ・褥瘡については写真を見せて説明。壊死組織を切除して大丈夫だった。残った白っぽいところは壊死組織ではなくて腱だろうということでした(切らなくてよかった💧)。滲出液が黄色・緑色などでなく、臭いがなければ湿潤療法にして構わないとのこと。抗生物質(パセトシン1錠/日)は継続して処方されました。
湿潤療法のお許しが出たので、夜のドレッシング材交換では試しにキズクイックパッドを貼ってみました。
- 傷口を人肌程度の水道水ですすだら水分をよく拭き取ります。
- 1分間キズクイックパッドを両手で温めます。
- 創傷部にキズクイックパッドを当てたら更に手のひらで軽く抑えて密着させます。
傷の治りが早くなるといいのですが、はたしてどうなるか…。
2018/08/12(月)
夜は二時間半ごとに伏臥と横臥で体位変換をしました。
朝のドレッシング材交換で昨晩貼ったキズクイックパッドの様子をチェックしました。
漏れちまってる。はやすぎたんだ…。
今度は試しにと、クレラップ(食品放送用ラップフィルム)を傷口より少し大きめに切ってワセリンを塗布したものをサージカルテープで貼り付けて、更にその上を母乳パッドでカバーしてみました(残念ながら写真を取り忘れました)。
夜のドレッシング材交換の際もワセリンを塗布したクレラップ+母乳パッドという処置をしました。
2018/08/13(火)
夜中に体位変換をしたら寝てくれず、自分もほとんど寝ていない。
ドレッシング材の交換は朝晩と2回。クレラップ+母乳パッドは良いのか悪いのかよくわからない。滲出液はサージカルテープの横から滲み出してそれを母乳パッドが吸収してくれてはいる。けど、クレラップを傷口に合う大きさに切る、ワセリンを塗ったラップの取扱、ラップの固定という作業がかなり煩雑なので、穴あき水切り袋と母乳パッドで作るドレッシング材に変更しました。
2018/08/14(水)
朝は傷口をちらりと確認したら滲出液が漏れていなかったのでドレッシング材の貼替えをしなかった。
夜は穴あき水切り袋と母乳パッドで作るドレッシング材を貼替え。
2018/08/15(木)
穴あき水切り袋と母乳パッドで作るドレッシング材滲出液の吸収力も十分で一日一回の貼替えで大丈夫そうです。
傷口は鮮やかな赤色でいい傾向のよう。臭いなどもありません。
この日は朝昼晩と横になったまま排尿してしまい、介護ハーネスをそのたびに汚されて洗濯するというなかなかハードワークでした。
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